上半期の航空交通量が過去最高を記録した。
韓国国土海洋部は15日、上半期の航空交通量が前年同期比8.6%増の約27万1000機と集計され、過去最高を記録したと明らかにした。
航空交通量は、航空交通センターで管制した航空機数を意味する。国内外の景気低迷にもかからず、航空交通量が増えたのは、小中高校で週5日制が全面施行されたことで、近距離の海外や済州島への家族旅行が増加したためとみられる。
特に格安航空会社(LCC)が集中運航した東南アジア、中国路線の1日平均交通量はそれぞれ前年同期比13.4%、8.1%増となった。
国土海洋部は、LCCの短距離国際線の運航拡大や燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の引き下げなどで、旅行客と交通量が増加するとみて、管制人員の拡大など安全対策を講じる方針だ。
(聯合ニュース)
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