KT新しい労組「ファン・チャンギュ会長、逆回り経営」指摘

[写真=KT]


KTの新しい労組、ファン・チャンギュ会長が逆回り経営をすると指摘した。
8日KT新しい労組は光化門(クァンファムン)社屋の前で記者会見を行って、ファン会長が就任以後「イ・ソクチェ前会長の不法・不正・独善経営とは徹底的に断絶しなければならない」という国民的風を冷遇していると主張した。
KT新しい労組は「最近8300人余りに対する大量名誉退職とその過程でふくらんでいる深刻な労働人権侵害問題などKTに要求される国民企業としての最小限の措置を全部拒否している」として「イ・ナムギ前大統領府広報首席の系列会社社長招聘などであらわれるようにKTのその間の最も大きい弊害と指摘されてきた権力型天下り人事が復活している」と強調した。
また「KTが経済民主化と上道義に逆行して低価格・代案料金制市場である「アルトゥルポン」にまで進出しようとするのも決して容認されてはいけないだろう」と付け加えた。

KT新しい労組側はこのようなこと(仕事)がファン会長就任前から予想されたことだと主張した。新しい労組は「(就任以後)ファン会長に労働界と市民社会との面談を要請してきたがこれを拒否している」として「4台要求事項を発表して伝達したが、全く受容されないでいる」と主張した。
引き続き、最近終えた特別名誉退職過程で多くの問題点があると主張することもした。KT新しい労組は「名誉退職を強要する過程の反人権性は実に深刻なことだった」として「最初から職員が自殺するか怖がり消防法を背いて前知事に屋上閉鎖を指示したまま、全職員の3分の2を対象に進行された名誉退職強要面談は恐怖と脅迫でぎっしり埋まった」と明らかにした。

これとは違い。経営陣に対する基準は明確でなかったと指摘した。KT新しい労組は「系列会社には前大統領府広報首席など落下傘が、KT本社ではサムスン出身がぞろぞろ席を占め始めた」として「セクハラ電力で問題になったサムスン出身役員を倫理経営室に迎え入れて取り消すコメディのようなことが広がることもした」と声を高めた。
このような経営方式が、KTとファン・チャンギュ会長が再びイ・ソクチェ前会長時期に戻ったことと同じ逆回り経営だとKT新しい労組側は明らかにした。

(亜洲経済オンライン)
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