[パク・シフ、韓流コンテンツ会社との損害賠償提訴で勝訴]
俳優パク・シフが韓流コンテンツ会社のA社と戦った法廷攻防で勝訴した。
ソウル南部地方裁判所は昨年8月、韓流コンテンツ会社のA社がパク・シフを相手に起こした損害賠償訴訟の請求をすべて棄却した。
先立って、韓流コンテンツ会社のA社側はパク・シフに"2012年9月、タイで20億ウォンのミュージック・ドラマ撮影を開始したが、途中で霧散した"と約3億ウォンを賠償するよう訴訟を起こした。
パク・シフは双方が署名したまともな契約書が存在しないという点、撮影中止の理由がタイ現地の会社にあるということをすべての当事者たちが認定しているという点、契約書が締結されたら契約書に明示されているギャラの名目の先支給金が支給されなかったという点などを理由に損害賠償の責任がないことを主張した。
これに韓流コンテンツ会社のA社側は契約が口頭で合意されており、パク・シフの元所属会社である「ディディム531」の要求で2億70万ウォンを支給したと主張し、タイで撮影を進行したことも事前に合意があって可能なことだったと付け加えた。また、タイ撮影の白紙化以来、国内で撮影を終えることにした合意をパク・シフ側が一方的に違反し、ギャラも撮影を終えた後、支給することで両側が合意したと反論した。
しかし、ソウル南部地方裁判所は4日"原告の主位的・予備的請求をすべて棄却する。訴訟費用は原告の負担とする"と最終判決を下した。パク・シフに一切の損害賠償の責任がないことを言い渡して、原告の訴訟を全部棄却したのだ。裁判所がまともにパク・シフの手をあげながら、パク・シフの潔白が立証されたわけだ。
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