環境部、フォルクスワーゲン刑事告発…ヨハネス・タモ社長、環境部訪問

[環境部、フォルクスワーゲン刑事告発…ヨハネス・タモ社長、環境部訪問]



環境部が「ディーゼルゲート」で波紋を起こしたアウディ・フォルクスワーゲンコリアを検察に告発した。

環境部は19日、欠陥是正(リコール)命令を受けても核心内容を提出しなかったヨハネス・タモアウディ・フォルクスワーゲンコリア社長をソウル中央地検に刑事告発したと明らかにした。

環境部によるとアウディ・フォルクスワーゲンコリアはドイツ本社でリコール計画を確定しなかったという理由でリコール計画書の核心内容の一つである欠陥発生原因を表記しなかった。 これは大気環境保全法第51条と同法施行規則第75条の違反だ。

また、欠陥改善計画も極めて不十分だったという。

環境部は6日、アウディ・フォルクスワーゲンコリアが提出したリコール計画書の一部技術的不備を指摘し、14日補足を指示した。 リコール命令を違反する場合、5年以下の懲役や3000万ウォン以下の罰金を科すことができる。

フォルクスワーゲンの関係者は"アウディ・フォルクスワーゲンは排出ガス問題の解決に向けて最善の努力を尽くしている"、"韓国市場のリコールを速やかに解決し、環境部に協力するため、ドイツ本社から19日、環境部を訪問して説明した"と話した。

同日、ドイツのフォルクスワーゲングループのパワートレーン総括責任者のフリードリヒ・ヨハン・アイヒロ、ヨハネス・タモアウディ・コリア社長などは環境部を訪問して気候大気政策官などに欠陥の是正と関連した技術的な部分を説明した。

環境部の関係者は"フォルクスワーゲンの訪問は今後、リコールの進行について意見を交わす場だった"、"刑事告発とは関係ない"と話した。
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