SK、新エネルギー分野に力量集結…「エネルギー新産業推進団」設立

[SK、新エネルギー分野に力量集結…「エネルギー新産業推進団」設立]



SKグループが次世代の未来成長動力として新エネルギー分野を選定し、グループや各関係史のすべての力量を集結することにした。 このため、スーペックス追求協議会に「エネルギー新産業推進団」を作る。

SKグループは27日、最近開かれたスーペックス追求協議会で未来エネルギーのパラダイムに対する先制的対応と次世代成長動力を確保するため、新エネルギー分野を次期主力事業に選定し、これに向けた「推進団形態の組織」を構成することにしたと明らかにした。

推進団はグループ内の新エネルギー分野と関連したシンクタンクとしてグループレベルの中長期計画と戦略を樹立し、現在一部の初歩段階の新エネルギー事業をする関係会社に対する情報提供とシナジー創出を手伝うことになる。

SKグループは系列会社別の新エネルギー分野についての力量をアップグレードさせ、各分野の産業をリードしていくことができるようにするほか、グループの長所であるICTとエネルギー、物流などを有機的に結合した融合・複合モデルに二元化して推進団の主管の下で具体的な実行案も準備することにした。

昨年末、パリで閉幕した「気候変化協約の当事国総会(COP21)」と関連して新たに展開される新気候体制に備えたエネルギー新事業の発掘にも寄与するものと見ている。

このような判断によって崔泰源(チェ・テウォン)会長、崔昌原(チェ・チャンウォン)SKケミカル副会長、イム・ヒョンギュICT委員長(副会長)、ユ・チョンジュンSKグローバル成長委員長兼SK E&S社長ら最高経営陣はダボスフォーラムに出席し、新エネルギー分野を中心にグローバルエネルギー企業との会談と関連セッションなどに参加した。

SKグループは準備が終わり次第、推進団を「エネルギー新産業成長特別委員会」に拡大再編して推進力を高める計画だ。

SKグループは"最近、エネルギーとICTの融合化がエネルギー新産業分野でスピーディーに行われ、製油会社、発電会社のような伝統的なエネルギー企業はもちろん、グーグル、ソフトバンクなどIT企業まで新エネルギー領域に参入している"、"今回の推進団設立をきっかけに技術力を持った海外有数のメーカーだけでなく、国内中小企業とも様々な協力を推進する"と説明した。

推進団の初代団長としてはユ・チョンジュングローバル成長委員長兼SK E&S代表を選任した。 ユ・ジョンジュン団長はSKイノベーションを経て、現在SK E&S代表を務め、SKグループのエネルギー事業をあまねく経験しながら資源開発とエネルギー源の多様化作業を陣頭指揮している。

ユ・ジョンジュン推進団長は"SKグループの今回の推進団の設立はSKグループの新エネルギーに対する意志の表明であり、現在政府が推進中の「2030エネルギー新産業拡大戦略」に参加するためのもので、SKグループの次世代成長動力に育成するだろう"と説明した。
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