KCON 2016 NY・・・米ニューヨークに響いた韓流ブーム

  • 一兆ウォン以上の経済効果創出

[写真=CJ E&M提供(24日現地時間、ニューヨークで行われたKCON Mカウントダウン現場)]


総合コンテンツ企業CJ E&Mが24日から二日間、米ニューヨークプルデンシャル・センターで開催した「KCON 2016 NY」が25日幕を下ろした。

二日間行われた今回の行事はニューヨークだけではなくメキシコ、カナダなどからも観客が訪れ、韓国の文化を体験しながら「韓国」とテーマに一つになった。

CJ E&Mは今年3月アブダビを皮切りに4月の東京に続き、6月のパリ、ニューヨークまで計10万人に近い観客を動員しながら約1兆ウォン以上の経済的価値を創出するものと予想した。

 

[写真=亜洲経済(KCON 現場を訪れた観客)]


今年でデビュー5周年を迎えたKCONはK-POP、K-ドラマ、K-ビューティー、K-フードなど、韓国の全てを経験することができる総合韓流フェスティバルだ。特に、今回の行事では「Let's KCON」というコンセプトで、観客と韓流文化を媒介体に、一つになって楽しめる場を設けた。

観客たちはトッポキ、ホトクなど、韓国の食べ物を味わうと同時に韓国式メイクアップを学びばがら韓国企業の製品を体験した。
また、ダイナミック・デュオ、ママム、防弾少年団、BTO B、SEVENTEEN、エリック・ナム、Ailee、Crush、Day6など9チームのアーチストが出動したコンサートは、韓国をテーマに文化及びサービス、製品マーケットが結合したコンベンション形態のフェスティバルを経験した。

大韓貿易投資振興公社であるKOTRA、韓国観光公社など政府機関も参加し、優秀な技術力を持つ韓国ICT中小企業がK-POPと新技術が結合した「カルチャーテクノロジ」を披露するなど、グルーバル舞台に進出するチャンスも提供した。
さらに、ニューヨークのハーレム街の自立型効率学校の学生たちを招待し韓国文化を経験することができる機械を与え、Make-A-Wish財団と共に難治児童を招待するなど、米国地域内のコミュニティーと共存プログラムを用意された。

 

[写真=亜洲経済(KCON現場を訪れた観客)]


今回のニューヨークの行事にはコンサートとコンベンションセンタ―にそれぞれ24日が2万人、25日が2万2000人、総4万人以上の観客が集まった。

今年3月の中東アブダビで開かれた「KCON 2016 Abu Dhabi」には8000人の観客が訪問し、日本で開かれた「KCON 2016 Japan」には3万3000人の観客が、6月のパリで開かれた「KCON 2016 France」には1万3500人、今回の「KCON 2016 NY」には4万2千が動員され合わせて10万人に近い観客が集まった。

これは昨年の5500億ウォンより2倍近く増加した約1兆ウォンの経済的価値を得られるとものとみている。実際、韓国コンテンツ振興院の「2015海外コンテンツ市場動向調査」によると2014年基準、米国のコンテンツ市場は6599憶5100万ドルで全体グルーバルコンテンツ市場のうち1位(35%)を占めている。昨年は6913億ドル、今年は7246億ドルなど今後5年間の年平均4.8%の成長率を示すものとみられる。

KCONを通じた韓流拡散と韓国に対する肯定的なイメージが製品の購買にも繋がっていると分析された。昨年韓流による総輸出は70憶3000万ドルで、世界景気の低迷で韓国全体の商品輸出が昨年に比べ8.0%減少したにも関わらず、韓流が拡散されたことで文化コンテンツ輸出が増加してるとみられる。

イ・サンギルCJ E&M副社長は“これは文化コンテンツが他の産業全般に経済効果を拡散させる「韓流経済学」が立証されていること”とし、“KCONは韓流を媒介に韓国の飲食、化粧品、観光など関連産業にも付加価値を創出し、中小企業と共存しながら韓国の国家ブランド価値を高めることのできるプラットフォームに進化していく”と話した。

 
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