CGVアートハウス、是枝裕和監督の「幻の光」を映画読書7月上映作として選定

[写真=映画「幻の光」メインポスター]


CGVアートハウスが映画と本の関係を探求する「イ・サンヨンの映画読書」の7月上映作で「幻の光」を選定した。

7月4日(月)午後7時、CGV明洞駅シネライブラリで封切り前の特別上映と共に原作図書についてイ・サンヨン評論家との映画読書トークを進行する。「イ・サンヨンの映画読書」は新作映画とその原作、そして古典映画とステディーセラーに至る映画と本の多様な出会いを耽読する月刊プログラムだ。

映画が抱いた原作の世界を読んでみて、原作を通じた映画の拡張を経験することのできる「イ・サンヨンの映画読書」の7月上映作で選ばれた「幻の光」は「誰も知らない」、「そして、父になる」、「海街diary」などで韓国でもたくさんのファンを持つ是枝裕和監督が33歳の時完成したデビュー作である。20年前の映画というのが信じられないほど優れた完成度で、当時ベニス映画祭、ベニス映画祭、バンクーバー映画祭、シカゴ映画際など世界有数の映画祭で多数受賞し、注目を浴びた。

太宰治、吉川栄治文学賞歴代最年少の受賞など20世紀後半、日本の純文学を代表する宮本輝の同名小説を映画化したこの作品は原作が持つ繊細な分文章を是枝裕和監督の特有の節制された演出と叙情的な映像で美しく表現した。

イ・サンヨン評論家の映画読書トークでは、ある日、夫が自殺で消えてしまった若い女性の喪失感と質問を通じて生と死、その境の世の中について映画と小説が含蓄している行間の話を見る時間になる予定だ。

前売りはCGVホームページ、またはモバイルアプリを通じて6月27日(月)午後2時から可能であり、参加費は2万ウォンだ。当日イベントに参加する顧客全員には「幻の光」原作図書とブッククリップ、re-start-kit(葉書、ポスター、ガイドペーパー)を贈呈する。

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