朴槿恵大統領の秘密診療疑惑の実体「注射おばさん」は看護師出身の60代の女性?!

[写真=聯合ニュース & 亜洲経済 (チョン・ホソン元秘書官とチェ・スンシル氏)]


2013年4~5月にイ・ヨンソン第2付属室行政官がチョン・ホソン元付属秘書官に「注射おばさんお入りです」、「気治療のおばさんお入りです」という内容の携帯電話の文字メッセージを4~5回も送ったことが確認されたなか、「注射おばさん」の実体が報道され波紋が広がっている。

30日YTN報道によると、注射おばさんは順天郷大学病院の看護師か看護助務士出身と推定される。順天郷大学病院はチェ・スンシル氏が娘チョン・ユラを出産するとき手伝ったイ・イムスン教授が働いているところだ。先立ってチョン・ホソン元秘書官は10月の検察調査で“彼らが誰か知らない”と供述したことがある。

文字メッセージを通じて知られた施術の場合、施術者が看護士や看護助務師の資格証を持ち、医者の処方を受けて指示によって注射を打たなければならないが、いわゆる注射おばさんによる施術は非公式的な「陰の施術」である可能性が高く医療法違反に関する論議も広がっている。

一方、朴槿恵大統領の「非公式の診療」疑惑をさらに増幅させた「注射おばさん」の実体が、数年間チャン・シホ氏やチェ・スンシル氏一家の自宅などを行き来しながら注射剤を投与した「ペク先生」と呼ばれる60代の女性であることが知られ特検チームは所在の把握に乗り出した。

特検チームはチョン元秘書官の携帯電話に注射おばさん関連文字メッセージが受信された時点を中心に「ペク先生」と関連した疑惑も集中調査する方針だ。
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