国政壟断の主犯「チェ・スンシル被告」、憲法裁に出席・・・記者たちの質問には何も答えず

[写真＝聯合ニュース提供（16日午前、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の弾劾審判５回目弁論に出席するためにソウル鍾路区憲法裁判所に到着したチェ・スンシル被告）]

国政壟断事態の核心人物であるチェ・スンシル(61)被告が16日午前9時30分頃、憲法裁判所で公開尋問を受けるために出席した。憲法裁判所に姿を現したチェ氏は記者たちの質問に黙り込みで頭を下げたまま中へ入った。

憲法裁判所は今日(15日)午前10時、チェ氏を朴大統領弾劾審判事件5回目の弁論期日の証人として召喚し、朴大統領の弾劾事由である憲法・法律違反状況を審理する。

[写真＝聯合ニュース提供（16日午前、護送車から降りて移動しているチェ・スンシル被告）]

チェ氏は当初今月10日の弾劾審判3回弁論期日に召喚されたが、その前日(９日)、娘チョン・ユラ氏の刑事訴追可能性と特検捜査・刑事裁判などを挙げ、欠席理由書を提出した。しかし、憲法裁が再召喚方針を明らかにして再び出席しない時には強制拘引の措置を取ると予告し、審判廷に出席するという方針を変えた。

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