特検、捜査一ヶ月ぶりに李在鎔サムスン電子副会長の逮捕令状請求

[特検、捜査一ヶ月ぶりに李在鎔サムスン電子副会長の逮捕令状請求]



「チェ・スンシルゲート」を捜査中の特検が16日、李在庸(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対して賄賂罪の容疑で逮捕令状を請求した。 特検が公式捜査に突入して27日ぶりに李在鎔副会長を被疑者身分で召喚してから4日ぶりだ。

◆特検捜査一ヶ月ぶりに李副会長の逮捕令状請求
同日、特検は李在鎔副会長に対して賄賂供与などの疑いで逮捕令状を請求した。 秘密の実力者であるチェ・スンシル氏側に資金を出したのは強圧によるものだったという李副会長の供述の代わりに対価があったと見たのだ。

特検は昨年12月21日、公式捜査を開始した後、李在鎔副会長が経営権継承のために秘密の実力者であるチェ・スンシル側に賄賂を供与したものと見て、捜査力を集中してきた。 今年に入って林大基(イム・デギ)第一企画社長とサムスングループのナンバー2のチェ・ジソンサムスン未来戦略室長(副会長)、ジャン・チュンギ未来戦略室次長(社長)などを召喚調査した。 さらに今月13日には財界1位のサムスングループを率いている李副会長を被疑者身分で召喚した。

サムスングループはチェ・スンシル側に乗馬費用などさまざまな便宜を提供し、李副会長の経営権継承にKEYだったサムスン物産・第一毛織間の合併の過程で国民年金から特恵を受けたという疑惑を受けてきた。

◆サムスントップ一家のうち、逮捕令状が請求されたのは初めて
サムスンに対する捜査は昨年11月5日、検察特別捜査本部が大韓乗馬協会の前・現職の専務2人を召喚して、チョン・ユラ氏がサムスングループの後援を受けるようになった場合を調査したことから始まった。

同年10月に開かれた国政監査で野党議員たちが国民年金が当初予想した第一毛織とサムスン物産の合併比率を無視して、李在鎔副会長に有利な1対0.35合併比率に賛成したことを指摘したことが発端になった。

検察は11月8日、サムスン電子の瑞草(ソチョ)社屋とパク・サンジンサムスン電子社長(大韓乗馬協会会長)の事務室や自宅、大韓乗馬協会、韓国馬事会など9ヶ所を家宅捜索した。 さらに、12~13日の両日間、パク・サンジン社長と李在鎔副会長を召喚調査した。 11月だけでサムスンの心臓部である瑞草社屋とコントロールタワーの未来戦略室などを計3回家宅捜索し、捜査の強度を高めた。

検察からサムスンの捜査記録を受け取った特検は発足後初めて大企業オーナーの逮捕令状を請求した。 過去、サムスンのトップ一家のうち、検察や特別検察官の逮捕状請求対象になったのは李在鎔副会長が初めてだ。
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