SKハイニックス、東芝の持分買収でメモリー事業「クォンタムジャンプ」狙う

[SKハイニックス、東芝の持分買収でメモリー事業「クォンタムジャンプ」狙う]



SKハイニックスが3Dナンドフラッシュメモリー事業の「クォンタムジャンプ」を向けて日本の東芝の持分買収を推進する。

7日、業界によるとSKハイニックスが世界2位のナンドフラッシュメモリー製造会社の日本の東芝メモリー事業部門の持分を買収するため、提案書を3日提出したという。 投資金は2兆∼3兆ウォン台と推定される。

東芝は2Dナンドフラッシュで最高の工程競争力を持っていただけでなく、3Dの概念も初めて考案したことがある。 市場調査企業のIHSマキットによると昨年3四半期基準の世界メモリーチップ市場でサムスン電子が35.5%で1位、東芝は19.5%で2位だ。

しかし最近、米国原子力発電事業で7兆ウォンを超える損失を被った東芝は財務安全性の脅威を受けており、それによって半導体事業の一部売却を推進してきた。

日本は20%以上の持分を確保すれば、理事会に参加、経営に参加することができる。 このため、東芝は最大19.9%を売却、経営権参加を防ぐという方針だ。 売却時期は最大3月31日までだ。

これと関連して東芝の新設会社の持分を買収する可能性が高い会社にSKハイニックスも有力候補に上げられている。

現在SKハイニックスは関連市場を12%を占有しており、市場での順位1位のサムスン電子とは違って、5位に止まっている。

業界ではSKが先月23日、半導体ウエハー専門会社であるLGシルトロンを6200億ウォンで買収したのに続き、今回はナンドフラッシュメモリーに競争力を備えた東芝メモリー部門の持ち株買収戦に加勢しながら、半導体事業を強化するという意志を明らかにしたものと分析した。

先立って、SKハイニックスは先月26日、コンファレンスコールで東芝の持分売却の推進について、"現在の状況を注視している"、"今年7兆ウォンの投資を行う計画"と明らかにしている。
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