サムスンSDIが17日から済州道で開かれた「第4回 電気自動車エキスポ」に参加して電気車バッテリー技術力を披露した。
サムスンSDIはバッテリーセルフルラインアップをはじめ、セルを保護するために一定の数にまとめ、フレームに入れたバッテリーモジュール、そのモジュールを再び一定の数にまとめて電気自動車に装着される最終形態であるバッテリーパック、完成車に連結される電気自動車バッテリーシステムの構造を一目に見せてくれた。
特にサムスンSDIのブース全面に展示された純粋な電気自動車BMW i3は観覧客たちの視線を集めた。 BMW i3にはサムスンSDIの60Ah、94Ahのバッテリーセルがそれぞれ96つ搭載され、心臓の役割をしている。
従来のモデルの60Ahのセルが適用されたi3は欧州の基準で190km、新規モデルの94Ahセルが適用されたi3は300km走行が可能である。
韓国国内の基準では欧州と違って、道路状況や運転者パターンなどを考慮し、従来のモデルは132km走行が可能、新規モデルの94Ah適用i3は約200キロ走行することができる。
済州の電気自動車登録台数は昨年末基準で6599台で、韓国の電気自動車の52%を占める。 今年も7361台の普及が完了すれば、全国初の一万台を突破することになる。
済州島は電気自動車購入補助金や税制恩恵はもとろん、充電器設置支援政策をさらに拡大推進している。
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