海洋水産部、第2次国家海事安全基本計画を発表


[写真=海洋水産部]

海洋水産部は、今後5年間の海洋事故予防のための政策方向と目標を入れた汎省庁合同「第2次国家海事安全基本計画」を23日に発表した。

計画には、船舶安全信頼性向上およびオーダーメード型安全管理、自律的安全管理基盤拡大および海事安全管理体系の高度化、海洋安全意識の画期的転換誘導、海上従事者力量向上と高品質福祉の提供、情報通信技術(ICT)基盤先端海上交通安全管理体系の構築、海事安全産業グローバル先導国家の位置づけ構築など、6個の戦略分野に対する96個の細部履行課題が含まれる。

主な内容としては、沿岸旅客船などに対する強力な安全管理革新対策の持続的な履行と共に、漁船やレジャーボートなど、小型船舶に対する集中的な安全管理で海上の人命被害を減らすための対策を含んでいる。

このため、バーチャルリアリティと拡張現実を活用した海洋安全教育プログラムを開発して、2020年から韓国型イーナビゲーション(e-Navigation)を現場に導入するなど、4次産業革命関連技術を海洋安全分野に適用する計画である。

また、環境親和的船舶など国際的に導入される海洋安全・環境関連規制に先制的に対応し、世界市場を先行獲得するための体系的方案を用意する。これと共に、国際海事機構(IMO)事務総長排出国として国際社会と開発途上国に対する支援強化など、韓国の地位向上にも努力する計画である。

パク・グァンヨル海洋水産部海事安全局長は“今回樹立した国家海事安全基本計画に含まれた細部事項を関係部署と協力して、支障なく推進する”と話した。

(亜洲経済オンライン)


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