[現代グロービス、船舶管理専門企業のユスエスエム110億ウォンに買収…海運の競争力強化]
現代車グループの物流専門企業である現代グロービスが海運事業の競争力強化に向けて船舶管理専門企業を買収する。
現代グロービスは韓国の代表的船舶管理会社である(株)ユスエスエムの持分100%を110億ウォンに買収する条件の株式売買契約(SPA)をソウルの現代グロービス本社で締結したと14日、明らかにした。
現代グロービスは4月、2週間のユスエスエムの買収に向けた調査の作業を実施しており、約一ヵ月間買収価格と条件などの交渉を完了した。
船舶管理業は船舶が運航を向けた最適の状態を維持できるように管理する事業をいう。
現代グロービスは今回の船舶管理会社の買収を通じ、従来の自動車やバルク海上運送サービスを中心とした海運事業の品質力向上を図ることができるようになった。
現在、自動車運搬船やバルク船を含め、計46隻の船を運用中の現代グロービスは今後、より専門的かつ効率的に船団を運営することになった。
現代グロービスは所有している船舶の直接管理でコスト削減はもちろん、運用効率や運航サービス競争力を大きく向上することができるものと期待している。
長期的にはグローバルの船社を船舶管理新規顧客に誘致し、関連事業に進出し、該当事業部門の競争力強化に乗り出すという戦略だ。
現代グロービスは今年3四半期内に企業結合申告と買収代金の支給などの買収手続きを終えた後、ユスエスエムを子会社に編入し、独立的に運営する計画だ。 今後、社名の変更などの後続措置も順次行われる見通しだ。
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