国内航空業ビッグ3、第2四半期業績上がる

[写真=大韓航空提供]


10日、航空業界によると、大韓航空、アシアナ航空、済州航空など国内ビッグ3の航空会社は、2四半期に2桁成長を記録した。

航空3社の営業利益合計は2318億ウォンで、前年比22.9%増加した。また、売上高も4兆6251億ウォンで6.2%増えた。

第1四半期にサードの影響で業績が停滞していた大韓航空とアシアナ航空が、航空業界の業績改善を牽引した。大韓航空は、第2四半期の売上高と営業利益がそれぞれ2兆9052億ウォン、1728億ウォンを記録した。前年と比べると、それぞれ3.1%、8.5%増えた。

大韓航空の関係者は“第3四半期にも、中国の需要の減少に伴う代替需要の開発に注力する計画である”とし“貨物部門は、弾力的な供給の運営などを通じて、収益性を高める方向に路線を運営する計画だ”と話した。

アシアナ航空は、第2四半期の売上高は1兆4919億ウォン、営業利益428億ウォンを記録した。売上高と営業利益は、前年比でそれぞれ8.5%、48.7%向上した。2011年以来、2四半期までの実績である。

アシアナ航空は、柔軟な路線の戦略が業績向上を牽引したと説明した。旅客部門の場合、サード余波で減少し、中国路線の需要をヨーロッパ、東南アジア、日本などの代替路線での供給増大に対応した。貨物部門では、IT品目を中心に貨物需要好調が続き、前年比売上高が23.8%増加した。

アシアナ航空の関係者は“内外のリスクを綿密に分析して対応し、最先端の航空機A350を長距離路線に投入して競争力を強化して継続的な売上成長を導く”と強調した。

済州航空も収益性の多様化戦略で、過去2四半期過去最大の四半期業績を記録し、11四半期連続で黒字を続けた。済州航空は、第2四半期の暫定営業利益が162億ウォンで、昨年同期間より2448%増加した。売上高は、2280億ウォンで40.7%、当期純利益は152億ウォンで229.6%、それぞれ増加した。

済州航空の関係者は“四半期の利益変動を低減安定収益構造の確保のための付加売上拡大に焦点を当てた”と説明した。

(亜洲経済オンライン)

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