LG化学、中国法人CSR報告書社会的責任の評価「最高評価」

LG化学中国持株会社である北京法人(LG CCI)が発刊し、企業の社会的責任(CSR)の評価の専門家委員会から最高等級である5つ星の評価を受けた「LG化学(中国)2016社会的責任レポート」の表紙[写真= LG化学提供]


20日、業界によると、LG化学中国の北京法人(LG CCI)が先月発表した「LG化学(中国)2016社会的責任報告書」が、現地企業の社会的責任(CSR)の評価の専門家委員会から最高等級である5つ星の評価を受けた。

LG化学北京法人2012年最初の関連報告書を毎年発表して以来、5つ星の評価を受けたのは今回が初めてである。LG化学北京法人は、LG化学の中国の持株会社として、2005年に初めて設立された。

今回の報告書では、LG化学の4大CSR戦略的な顧客と環境、労働者は社会貢献などの内容が含まれている。CSRのLG化学中国法人の理念と責任感をはじめ、顧客や社会とのコミュニケーションを強化するための努力と成果などが掲載されている。LG化学中国法人は、CSRの課題などをテーマに、オンラインアンケート調査や投票などを進める一方、現地の消費者とのコミュニケーションを強化している。

LG化学は、1995年に中国天津に生産法人を設立して以来、現在までに12個の生産・販売法人を運営して法人ごとに様々な社会貢献活動を行っている。最も代表的な社会貢献活動は、LG化学北京法人の奨学事業である。北京法人は2005年に発足し、現地大学生を対象に奨学金授与イベントを開催した後、これを定例化して「LG化学奨学金」を設立した。LG化学がこれにより奨学金を支給する金額は毎年約10万元(約1700万円)規模であることが分かった。

このような努力に支えられ、LG化学は2013年に中国社会科学院が選定した「中国企業社会責任の発展指数」で、外資系企業のうち7位になった。

LG化学がこのように中国市場に力を入れている理由は、全体の売上高の約35%が中国で発生しているからである。パク・ジンスLG化学副会長も、将来の成長分野の最大の市場となった中国の理解と実力を備えた人材を確保するために4年連続で中国を訪問し、現地の大学生を対象に採用イベントを主管した。

12個のLG化学現地法人は、今年上半期の3兆4449億ウォンの売り上げを収め、昨年の年間売上高5兆3880億ウォンの半分以上の実績を記録した。当期純利益は今年上半期1686億ウォンで、昨年の年間純利益14兆ウォンを超えた。

LG化学の関係者は“今後も事業の成長をはじめ、CSR中心の経営を続けて大衆の信頼を得て、社会的に尊敬される企業に生まれ変わる”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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