ムン・グニョン主演映画「ガラスの庭園」、釜山映画祭の開幕作に選定

[写真=ナムアクターズ提供]


女優ムン・グニョン(30)が主演した映画「ガラスの庭園」が10月12日に開幕する第22回釜山映画祭の開幕作に選定された。

「ガラスの庭園」は人より多少秘密めいた人生を生きてきた博士過程の研究員と現実の中の矛盾とぶつかり、世界から目を背けた後から繰り広げられる驚くべき事件を小説家の視線で描くミステリー映画だ。

森の中のガラスの庭園で葉緑体を利用した人工血液を研究するジェヨン役はムン・クニョンが、盗作疑惑のため世を捨てた小説家ジフン役はキム・テフンが務めた。また、ジェヨンと謎の関係を維持するチョン教授役はソ・テファがキャスティングされた。ジフンとチョン教授は現実の矛盾とぶつかって世を逃れて、驚きのミステリーを見せるジェヨンに揺さぶりをかけて波乱を呼び起こす。「冥王星」、「マドンナ」を演出したシン・スォン監督がのぞき見的な視線を通じて描く独特な構造が印象的だ。

一方、ムン・グニョンは今年の2月、演劇「ロミオとジュリエット」の出演中、急性コンパートメント症候群(Acute compartment syndrome)で緊急手術を受け、活動を中断していた。彼女の 所属事務所であるナムアクターズの関係者は"ムン・グニョンがリハビリを続けて回復し、健康もよくなった"、"近いうちに良い姿でお会いできると思う"と伝えた。

 
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