[起亜車、今回はBMW M総括「ピエール・ルクレア」スカウト…「デザイン経営」拍車]
起亜(キア)自動車がBMW Mブランドの総括デザイナー出身のピエール・ルクレアを起亜デザインセンター・スタイリング担当常務で迎え入れた。 また、起亜自動車はもう1人の世界最高のデザイナーの迎え入れを通じて改めて「デザイン経営」神話を再現するという計画だ。
14日、起亜車の関係者は"前BMW Mブランドの総括デザイナー出身であり、最近まで中国現地会社の長城汽車(Great Wall Motors)デザイン総括を歴任したピエール・ルクレアを起亜デザインセンター・スタイリング担当常務に迎え入れる"と話した。
彼は今後、ピーター・シュライアデザイン担当社長、ユン・ソンホ起亜デザインセンター長などとともに会社の中長期デザイン戦略と方向性を再確立する予定だ。
起亜車の関係者は"ピエール・ルクレア常務は欧州や米国、中国など主要自動車市場を経験したスターデザイナー"と"各市場に対するバランスの取れた見方をもとに、起亜自動車のデザイン競争力と位相を高めてくれることと期待している"と説明した。
起亜車の関係者は"創意的で躍動的なデザインを追求してきたピエール・ルクレアのデザイン傾向は起亜自動車のデザインDNAに最も合致する"、"全世界に販売された起亜車のデザインのすべてのプロセスに関与し、彼が築いてきたデザイン力量を精一杯注ぐことにだろう"と話した。
ピエール・ルクレア常務は"今までに起亜自動車のデザインに対して常に多くの関心を持って見守っていた"、"起亜車のデザイン革新過程を一緒にできるという事実に期待が大きい"と話した。
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