李明博政府から朴槿恵政府まで、「文化界ブラックリスト」波紋拡大

[写真=聯合ニュース(18日午前、ソウル瑞草区ソウル中央地検に出席したに出頭したムン・ソングン)]

朴槿恵(パク・クネ)政府だけでなく、李明博(イ・ミョンバク)政府時代にも政府に批判的な文化、芸術界人のブラックリストがあったことが事実と確認され、議論が広がっている。

国情院が青瓦台(大統領府)と合弁して作った文化界のブラックリストには、俳優ムン・ソングンとボン・ジュンホ監督など82人の名前が掲載されている。

10年間も続いてきた文化界のブラックリストが公開された以降、該当文化芸術人たちが不利益を得た範囲がどこまで広がるか、大衆の関心が集まっている。

検察は18日俳優ムン・ソングンに続き、19日には女優キム・ヨジンとお笑い芸能人出身の放送人キム・ミファを召喚調査した。検察は現在、文化芸術界の関係者らの追加調査を検討している。

ムン・ソングンとキム・ミファは検察に出頭し、"自由民主主義社会でならないとなる事が起こった"と声を高めた。

ムン・ソングンは李明博政府時代の「MBブラックリスト」と関連して民事・刑事上の訴訟を進める予定であり、"李明博前大統領も召還して調査を受ける必要がある"と主張した。
 

[写真=聯合ニュース(19日午前、ソウル中央地検に出席したキム・ミファ)]

また、キム・ミファは19日、ある放送媒体のインタビューを通じて"2008年から圧力が入った"、と当時MC席から追い出されたことを回想しながら、"放送舞台を失い、仲間たちとコメディを作るチャンスを全て失って、本当に辛かった"と告白した。彼女は"被害者の一人として一つ一つ明かされるように調査に臨む"と話した。
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