殺害された女優ソン・ソンミの夫、故コ・ウソク美術監督事件に検察"請負殺人の可能性"提起

[写真=聯合ニュース (JR ENT 提供)]


女優ソン・ソンミの夫、故コ・ウソク美術監督の死をめぐって捜査が進行中のなか、請負殺人の可能性があるという情況が発見された。

ソウル中央地検刑事3部(イ・ジンドン部長検事)は、在日韓国人であるクァク某氏(99)が所有した600億ウォン相当の国内不動産を横領するため、贈与契約書などを偽造した疑いでクァク某氏の長男A氏と長孫B氏、法務士など3人を25日拘束した。

故コ・ウソク美術監督はクァク氏の外孫であり、B氏の従弟と把握された。先立って18日、コ氏を殺害した容疑で拘束起訴されたチョ氏(28)はB氏と一緒に居住したという。チョ氏は先月21日、ソウル瑞草区した法務法人事務室でコ氏を凶器で刺して殺害した疑いを受けている。

検察捜査の過程でチョ氏がB氏とコ氏に対する殺人を模擬した情況が捉えられたという。しかし、チョ氏は黙秘権で対抗し、単独犯行を主張している。

検察によると被害者のコ氏は、在日韓国人の資産家である母方の祖父クァク某氏の財産の相続に関する問題をめぐって、従兄弟のクァク某氏の長孫(B氏)と深刻な葛藤をもたらした。B氏と一緒に生活しながら家事を手伝っていた容疑者チョ氏は、クァク某氏の長孫とコ・ウソク氏が財産の相続問題で争っているという事実を知ってコ氏に接近した後、凶器で殺害した。

検察は今回の事件が単なる偶発的殺害ではなく請負殺人の可能性があるとみて捜査を拡大している。
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