SKネットワークスが自社のエネルギーマーケティング卸売り事業を3015億ウォンにSKイノベーションの子会社であるSKエネルギーに譲渡した。
SKネットワークスは26日に開催された臨時株主総会でエネルギーマーケティング卸売り事業をSKエネルギーに譲渡する原案が可決されたと公示を通じて明らかにした。
これによってSKネットワークスはエネルギーマーケティング卸売り事業の販売網、人材及び事業関連資産・負債など一切を来月までSKエネルギーに譲渡を完了する予定だ。
SKネットワークスは昨年からファッション事業、LPG充電所事業、エネルギーマーケティング卸売り事業などを売却し、生活家電の製造及びレンタル会社であるSKマジックを買収するなど積極的に事業再編に向けて努力してきた。
業界ではこのような再編がSKネットワークスを「モビリティ」と「ホームケア」事業分野を両大長軸とする未来成長型事業構造に進化させる契機になるものと評価している。
これに対する市場の反応も肯定的だ。 業界では事業の構造調整の過程で昨年の上半期にやむをえず発生した一過性のコスト要因が解消され、事業部門別商品・サービス競争力強化の努力による効果が現れるものと見ている。
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