12日、コスピ指数は前取引日比16.60ポイント（0.68％）上がった2474.76で取引を終えた。個人と機関がそれぞれ484億ウォン、2189億ウォンを売り越したのに対し、外国人が2360億ウォン分の株式を純買収し上昇を導いた。
外国人の買収行列は、前日のダウ指数が企業の業績上昇期待感などで史上最高値を更新しながら友好的な市場環境が造成されたためである。
ニューヨーク取引所でダウ指数は前取引日比42.21ポイント（0.2％）上昇した2万2872.89を記録し、ナスダック指数は16.30ポイント（0.25％）上がった6603.55、スタンダード・アンド・プアーズ（S＆P）500指数は4.60ポイント（0.18％）上昇した2555.24で取引を終えた。
業種別では、コスピが史上最高値を更新して証券業種が4.71％上昇した。医薬品は、5.34％上昇し、最も高い上昇率を示した。他にも、建設業（2.87％）、非金属鉱物（1.84％）、金融業（1.43％）なども上昇した。一方、繊維衣服や運輸倉庫、医療精密などは小幅の下落を見せた。
時価総額上位銘柄中、サムスン電子が前取引日より8000ウォン（0.29％）上がった274万ウォンを記録し、史上最高記録を再び塗り替えた。取引中には、275万8000ウォンまで上がった。これは昨年10月12日に記録し、52週最安値である149万4000ウォンより83.40％高い数値である。
他にも現代車とサムスン物産、ネイバーなども上昇した。特にサムスンバイオロジックスは、アメリカの食品医薬品局（FDA）から第2工場の医薬品製造承認を取得したというニュースで8％を超える強さを見せた。
この日コスダック指数も前取引日比4.23ポイント（0.64％）上がった666.54で取引を終えた。時価総額上位銘柄中セルトリオン製薬がアメリカ市場進出の期待に23％以上上昇した。また、CJ E＆M、パラダイス、EOテクニクスなども上昇した。
（亜洲経済オンライン）
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