火災に安全な「韓国冷蔵庫」

2017年型サムスン「シェフコレクション」冷蔵庫[写真=サムスン電子提供]


イギリスの消費者のメディア「Which」が、全世界の主要家電メーカーの冷蔵庫を対象に実施した火災の危険性の調査で、サムスン電子やLG電子など韓国ブランドがすべて「優秀」判定を受けた。

今回の調査は、6月に80人の死者を出したロンドンのグレンフェル・タワー大火災を契機に行われた。特に、アメリカのジェット系冷蔵庫製品の一部が危険であるという警告を受けた。

15日、業界によると、位置は最近、イギリス国内で販売されている冷蔵庫506社を対象に調査した結果、全体の46%(236個)が、非難燃性素材を背板に採用していたことが分かった。

特に最も使用されている一般的な冷蔵庫の場合、263個の製品の中93個の製品がこれに該当した。ジェット系ブランドが36社で最も多かった。

Whichは“冷蔵庫の背板の素材が必ず直接発火の原因に繋がるとは限らないが、火災発生時の拡散速度に影響を与える”と、冷蔵庫メーカーの製品安全規格を強化することを促した。

実際にロンドングリーンフェル火災の原因に発表されたジェット系の冷蔵庫も背板にプラスチック素材が適用されていたことが明らかになった。

一方、サムスン電子とLG電子などの製品は、すべて金属材料を適用しており、火災発生時の安全性を確保するものと評価された。

BBCなど、イギリスメディアも今回の調査結果を伝え“難炎性材料の背板が適用されていない冷蔵庫を保有している消費者が警戒心を持って、このような製品を購入しないようにという指摘が出ている”と報道した。

(亜洲経済オンライン)


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