現代車「クレタ」、グローバル累積販売50万台の突破

[現代車「クレタ」、グローバル累積販売50万台の突破]



現代自動車の海外戦略専用モデルの「クレタ」が今月中にグローバル累積販売50万台を突破する見通しだ。 2015年6月、初のグローバル生産・販売を始めて以来、2年3ヵ月ぶりだ。

クレタはインド、ロシア、ブラジルなど新興3カ国で生産される当地戦略型の小型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)で、現地の現代車代表モデルとなっている。

16日、現代自動車によるとクレタは先月末まで、グローバル累積47万7511台を生産・販売した。

クレタが海外市場で月平均約3万台を生産・販売している点を考慮すれば、今月中に累積生産・販売量の50万台突破は確実視される。

クレタは全世界7カ国の現代車の現地工場のうち、インド、ロシア、ブラジル3国で生産され、中東とアフリカに輸出されている。

販売量は毎年急成長している。 クレタは今年3四半期基準のグローバル市場で前年比135.5%増えた26万2980台が販売された。 2015年6月、インドで初めて披露したクレタが昨年7月、ロシア、今年1月にブラジルまで現地生産国を広げた結果だ。

特にインドでクレタはベストセラーカーとして位置づけられた。 「2016年、インドの今年の車」に選定され、先月発売3年ぶりにインド現地の累積販売20万台を突破した。

今年、インドでクレタの1~9月までの累積販売は7万7714台だ。 月平均8600台を販売していることを考慮すれば、今年初の年間「10万大クラブ」に加入することが確実視される。

クレタはロシアでも大きな役割を果たしている。 クレタは先月、ロシアで6447台販売され、歴代最多の月間販売を記録した。 昨年、ロシアで販売量1位で「国民車」班列に上がった当地戦略型の小型車のソラリス(4223台)より多く販売され、新興国民車の座を狙っている。 1~9月までの累積販売量は4万962台で、今年の年間5万台の突破も無難な見通しだ。

また、現代車は全世界のSUVブームに合わせ、ブラジルでも今年1月から本格的な販売を開始した。 先月、ブラジルで3981台を販売し、月間最多の販売記録を立てた。 1~9月までの累積万2464台を販売した。

このほか、クレタは1~9月、インド(3万5384台)、ロシア(1516台)、ブラジル(7万4942台)工場で生産された物量がアフリカと中東に輸出された。
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