先月24日(韓国時間)、古代オリンピックの根源地であるギリシャ・アテネで採火された聖火が一週間の間、ギリシャ全域を回って11月1日に韓国に到着した。
「みんなを輝かせる炎 (Let Everyone Shine)」という2018平昌五輪の聖火は、平昌五輪の開幕をちょうど100日後に控えた1日午前8時30分、仁川空港に無事到着した。
五輪聖火が韓国に来たのは1988年ソウル五輪以後、30年ぶりだ。
聖火リレーに出た平昌五輪の聖火は、仁川大橋から松島区間を皮切りに101日間2千18㎞の距離を7千500人のリレーの走者が走る。この「リレー大長征」は来年2月9日、平昌五輪開幕式が開かれる江原道平昌五輪プラザ聖火台に点火される予定だ。
聖火リレーの距離2千18㎞は平昌冬季五輪の開幕年度を意味し、7千500人の聖火リレーの走者は南北を合わせた総人口(7千500万人)を象徴する。
1日午前、ギリシャで聖火を受けてきた平昌冬季五輪広報大使キム・ヨナがユ・ヨン選手に聖火を渡し、本格的な聖火リレーはついに幕を上げた。
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