「スーパー好況」サムスン電子、半導体部門の特別ボーナス支給検討

[「スーパー好況」サムスン電子、半導体部門の特別ボーナス支給検討]



サムスン電子が今年、半導体の好況に支えられ、史上最大の業績を続け、半導体、部品(DS)分野の役職員も多額の特別ボーナスをもらうことになる見通しだ。

◆21日にDS部門の特別ボーナス400%支給
14日、財界によるとサムスン電子は早ければ、21日、DS部門について400%(月基本給基準)以上の特別ボーナスを支給する案を検討しているという。 人事問題などで先送りされる場合、成果インセンティブ(OPI)とともに支給する案も考慮している。

最近、史上最高の業績の更新を続け、DS部門が名実共にサムスン電子の「キャッシュ・カウ」に生まれかわったことによる補償の次元だ。

サムスン電子は今年3四半期連続で最大業績の更新を続けている。 現在の勢いなら、今年、サムスン電子は史上初めて売り上げ240兆ウォン、営業利益50兆ウォンを超えた大記録を樹立する見通しだ。

特に営業利益の3分の2ほどがDS部門から出るものと観測される。 DS部門は今年3四半期も営業利益10兆8500億ウォンを達成し、サムスン電子の全体営業利益の3分の2程度を占めている。 4四半期にはもっと良いものと見込まれている。

これによって業界ではサムスン電子が特別ボーナスを支給する可能性が継続的に言及されている。

先立って、サムスン電子とともに実績の更新を続けているSKハイニックスは9月に役員や従業員らに200%の特別ボーナスを支給した。 これに来年2月、インセンティブの名目で1000%ほど支給するという。

今回、サムスン電子が役員に特別ボーナスを支払うようになれば、2013年以降4年ぶりだ。 サムスン電子は2013年末、新経営20周年を迎え、32万人を超える世界中の職員全員に100%の特別ボーナスを支給した。

◆株主に2020年まで29兆配当….生産設備に36兆ウォン投資
サムスン電子は半導体の好況による恩恵を役職員だけでなく、株主たちとも交わしている。

実際、サムスン電子は先月31日、理事会を開き、来年から2020年までの「3ヵ年株主還元政策」を確定・発表した。 来年度の配当を今年対比100%増やし、2018年から2020年まで3年間、29兆ウォンを配当する。

サムスン電子は半導体から出た収益の再投資にも取り組んでいる。 市場主導的な位置がいつ変わるかも知れないからだ。

サムスン電子は今年末までに半導体・ディスプレーなど生産設備に46兆ウォン以上を投資する。 サムスン電子は先月の業績発表コンファレンスコールで、"今年と来年の投資は2~3年未来を見た長期的観点からの投資"と"Dラムの供給過剰に対する市場の懸念があるが、技術的難易度が高く、来年の年間の需給もタイトだろう"と明らかにした
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기