サムスン系列会社も組織刷新


サムスン電子の主要電子系列会社も16日、「2018年の定期役員人事」を相次いで発表して「新年革新体制」の稼動を発表した。

サムスンディスプレイ、サムスンSDI、サムスン電気などはこの日の挨拶で、サムスン電子と同様に「成果主義」に基づいた「革新挨拶」のコードを合わせたものと評価される。

サムスンディスプレイは副社長3人、専務10人、常務20人、専門委員1人、マスター2人の計36人の昇進役員人事を発表した。

今回の人事では、キム・ジョンソン経営支援室支援チーム長、イ・オジョンOLED(有機発光ダイオード)戦略マーケティングチーム長、イム・グァンテクSSL法人長が副社長になった。

サムスンディスプレイの関係者は、“革新を主導する若くてダイナミックな組織実を実現するために、今回の人事に焦点を合わせた”とし“実績の改善と事業拡大に応じて、研究開発(R&D)、製造技術、営業・マーケティング、経営支援など、各部門で均等に挨拶した”と説明した。

サムスンSDIは副社長1人、専務6人、常務8人、マスター1人の計16人が昇進した。

唯一副社長昇進者に名前をあげたキム・ジョンウク常務は、電池事業部門で電気自動車とESS(エネルギー貯蔵装置)を主要とする顧客コラボレーション関係強化と新規顧客の受注拡大などの実績が高い評価を受けたものと分析される。

この他にも電池事業部門では、開発、技術、営業部門でそれぞれの実績の改善を主導したキム・ユンチャン常務、シン・ジョンスン常務、イ・ギチェ常務が専務に昇進した。電子材料事業部門では、素材の競争力強化のためにディスプレイ材料が少ないの開発を主導してきたキム・フイソプ常務が専務に抜てきされた。

サムスンSDIの関係者は、“今回の定期役員人事では、機能別専門確保と若く能力のある次世代リーダーが抜てきされた”とし“事業競争力をさらに強化し、組織の雰囲気を刷新するための次元だ”と説明した。

サムスン電気の関係者は“今回の人事の昇進者は、半導体や部品の新技術、新製品の需要の増加という新たな成長の機会を迎え、既存主力事業を強固なものにするために大きな貢献をするものと期待される”とし“これらと一緒に新事業の可視的な成果を介して、来年には本格的な成長の元年になるようにする”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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