俳優ファン・ジョンミン、シェイクスピア原作「リチャード3世」で10年ぶりに演劇舞台復帰

[写真=サムカンパニー提供]


スクリーンで活躍しているファン・ジョンミン(47)がシェイクスピア原作の演劇「リチャード3世」で10年ぶりに演劇舞台に上がる。

公演制作会社のサムカンパニーは、ファン・ジョンミンが来年2月6日、ソウル芸術の殿堂CJトウォル劇場で開幕する演劇「リチャード3世」で主役として出演すると4日明らかにした。ファン・ジョンミンが演劇に出演するのは2008年「笑いの大学」以降約10年ぶりだ。

「リチャード3世」は英国の薔薇戦争時代の実存人物をもとにシェイクスピアが書いた戯曲が原作だ。ファン・ジョンミンが務めるリチャート3世は、ブサイクな顔で身体障害者だが、優れた弁舌と権謀術数、ユーモア感覚などで親族と家臣たちを粛清して権力の中心に立つ人物だ。

1994年ミュージカル「地下鉄1号線」でデビューしないファン・ジョンミンは、映画「新世界」「国際市場」 「ヒマラヤ」「検事外伝」「哭声」「ベテラン」など多数のヒット作に出演し、様々な映画祭で主演男優賞を受賞した。

一方、ソ・ジェヒョン演出、ハン・アルム脚色で期待を集めている演劇「リチャード3世」の残りのキャスティングは8日公開される予定であり、公演は来年2月6日から3月4日まで開かれる。
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