1~11月の水産物輸出額21億3000億ドル


今年11月までに水産物の輸出額がすでに昨年の実績を超えたことが分かった。特に、海苔の輸出は4億8000万ドルに達し、単一品目では最初に5億ドルの突破が見込まれる。

海洋水産部は、1~11月の累積的水産物輸出額が21億3000万ドルと暫定集計されたと6日明らかにした。これは昨年の同じ期間の19億4800万ドルより9.5%増加した額で、昨年の年間輸出額21億2700万ドルをすでに超えた数値である。

先月は水産物輸出額も2億2300万ドルに達し、前年同月比13.3%増加して11月の時点で過去最大の実績を記録した。品目別では、海苔の輸出増加傾向が継続しながら、累積輸出額が前年同期より46.0%増の4億8100万ドルを記録した。

海苔はこの傾向通りなら、国内生産単一品目で最初に5億ドルの輸出を達成する見込みである。また、カニ(5400万ドル)なども前年同期比27.2%輸出が増加した。

一方、中国などに多く輸出されているイカは漁獲量激減で輸出額が同じ期間31.0%急減した7000万ドルにとどまった。

国別累積輸出額は、アメリカ(2億6000万ドル、17.5%増)、タイ(2億2100万ドル、39.3%増)、フランス(5600万ドル、32.0%増)への輸出が大幅に増加し、輸出上昇を主導した。

中国への輸出実績は1~11月に3億4500万ドルで、前年同期より0.9%減少した。

海洋水産部は「サード」余波によって、イカやスケトウダラなど主力品目の漁獲量の減少に伴う輸出の減少が影響を与えたと判断した。

ノ・ジングァン海洋水産部輸出加工振興課長は“残りの1ヶ月間、海外プロモーションなどの輸出支援事業を積極的に推進して、今年の水産物の輸出実績を最大限に引き上げることができるように最善を尽くしたい”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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