金利引き上げ負担増加で中途金無利子マーケティング拡散


7日、韓国銀行によると、今年10月末現在、中途金・残金など集団貸し出し金利は年3.38%で昨年に比べて2.90%より0.48%ポイント上昇した。今年の初め、年3.17%であったのと比較しても金利引き上げ速度が急である。

先月韓国銀行が6年5ヶ月ぶりに基準金利引き上げを断行し、市場金利がより早く沸き上がると予想される。したがって、年4%台進入も時間の問題という観測が出てくる。これと共に来年から中途金貸し出し要件も強化されるため、住宅貸し出し需要者の負担が雪だるまのように大きくなるのが実情だ。

状況がこのようだと市場で中途金無利子アパートに対する関心が高まっている。中途金無利子は、一般的に分譲価格の50~60%である中途金貸し出しの利子を契約者の代わりに建設会社が負担する。 したがって、契約者は入居の時まで利子負担を減らすことができ、資金が豊かでない人々に役に立つ。

さらに今後、住宅貸し出し条件が今より難しくなるため、建設会社の中途金無利子マーケティングがより一層活発になるだろうという観測が出てくる。

建設業系の関係者は“事実貸し出しなしで家を買うことができる人が多くないため、相対的に利子負担を減らすことが出来る中途金無利子アパートに対する関心が高まっている”とし“特に、資金が豊かでない実需要者の間でも呼応が高い”と説明した。

ただし、中途金無利子が今後分譲価格に含まれる場合が多く、憂慮する声も出てきている。したがって、周辺相場などを几帳面に確かめてみなければならない。

(亜洲経済オンライン)


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