産業銀行、KDB生命に3000億ウォンの有償増資


産業銀行は15日に開かれ、理事会で3000億ウォン規模の有償増資を通じたKDB生命資本拡充案を議決した。

KDB生命は、保険会社の財務の健全性を測定する指標である支払余力(RCB)の割合が低下して苦労していた。9月末基準RCB率は116.2%水準で、金融当局の勧告基準である150%を下回る。昨年末から4四半期連続で同じような状況である。

8月には、本部人員239人の希望退職を実施し、店舗も既存の191個から99個に縮小した。続いて、産業銀行に5000億ウォン規模で有償増資を要請した。

産業銀行は、KDBカーンサスバリュー株式会社(60.3%)とKDBカーンサスバリュー私募ファンド(24.7%)を使用して、KDB生命の株式85%を保有している大株主である。

産業銀行の関係者は、“今回の有償増資決定でKDB生命の経営正常化が可能とみている”とし、“経営改善効果が可視化されると、市場での投資魅力も高まるだろう”と述べた。

しばらく売却作業は存在しないことを示し、来年2月満期のファンドも(満期)の延長が予想される。

この関係者は、“KDB生命が先に高強度の自救計画を実行したのに続き、経営正常化時点まで賃金凍結などの追加自救案にも合意した”とし“今後、保有株の売却が一層容易になる見通しである”と述べた。

(亜洲経済オンライン)

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