キム・チャンシク起亜車副社長"今年、国内での目標超過…4年連続50万台以上販売するだろう"

[キム・チャンシク起亜車副社長"今年、国内での目標超過…4年連続50万台以上販売するだろう"]



"来年の内需販売目標は今年より小幅増加した52万台水準だ。"

キム・チャンシク・起亜(キア)自動車・国内営業本部長(副社長)は記者に対して"今年の内需販売は年明けの目標だった51万5000台を上回るものと予想される"と述べた。

キム副社長はまた、"来年、内需販売の目標はやや保守的だが、攻撃的な運営計画を通じて52万台以上を達成するだろう"とし、"これを通じて「4年連続50万台以上販売」という新記録を立てたい"と付け加えた。

◆起亜車、今年の内需販売の目標達成に自信

起亜車は現代車とともに今年、中国や米国など主要海外市場では深刻な販売不振を経験し、年明けに立てた年間グローバル販売目標を達成できない見通しだ。

そのため、業界ではグローバル市場だけでなく、内需でも目標値を達成できないだろうという否定的な見通しが出た。 しかし、このような憂慮とは違って、内需に限っては年間販売目標量を無難に達成する見通しだ。

先立って起亜自動車は2015年に国内市場で52万7500台を販売し、史上初めて内需販売50万台を達成したことがある。 続いて昨年は53万5000台を販売した。

今年に入っては11月までの累積販売台数が47万5048台を記録した。 昨年同期間48万5400台よりは2.1%減った数値だが、最近3年間の12月の平均販売量(5万316台)を考慮すれば、3年連続50万台突破はもちろん、年間目標の達成も可能だ。

これは起亜車が今年の販売量1位を逃していない中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「ソレント」をはじめ、最近、国内累積販売100万台突破という意味ある記録を提示した軽自動車「モーニング」、ファミリーカーの代表候補である「カーニバル」、準大型セダン市場で熾烈な競争を繰り広げている「K7」、国内初の高性能スポーツセダン「スティンガー」などを通じて地道に内実を固めた結果だ。

◆来年、新車ラインアップの拡大を通じて内需市場のシェア拡大

起亜自は来年、内需市場でシェアを高めるという戦略だ。

現代車グループのグローバル経営研究所が予想した来年度の内需販売市場は国内の完成車153万8000台、輸入車26万2000台など計180万台規模だ。 これは前年182万台に比べて約1.1%減った数値で、国内の完成車は4万台が減り、輸入車は2万台が増えたのだ。

来年の国内自動車市場が政府の景気浮揚による消費の改善期待感はあるが、金利引き上げと新車購入特典政策の不在、雇用低迷などによって市場が縮小されると予想されるためだ。

キム副社長も"来年の自動車産業の需要自体が減少するものと予想される状況で、無理な販売拡大は難しいものとみられる"と分析した。 実際の起亜車が来年度の内需販売目標値にした52万台は今年の目標値だった51万5000台より約1%増えたことに過ぎない。

しかし、1%を増やしても起亜車の来年の国内完成車市場占有率は約34%に達する見通しだ。

同様に現代車の来年の内需市場での販売目標値を今年の目標だった68万3000台より約1%増加した69万台と仮定した場合、現代・起亜車が占めるシェアは79%を超える。

キム副社長は来年に新車ラインアップの拡大を通じて内需市場攻略をさらに強化する方針だとした。

彼は"来年上半期中に発売予定の新型K3をはじめ、新型K9、新型ソウルなどを通じて新車効果を極大化する"とし、"顧客との疎通を優先で持続的な組織の改善活動を通じて営業を強化していく"と強調した。
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