KAI、韓国初の航空機MRO会社に選定

[KAI、韓国初の航空機MRO会社に選定]



韓国航空宇宙産業(KAI)が国内で初めて航空機整備事業(MRO)企業に選定された。

KAIは国土交通部の評価委員会を経て、航空機整備事業専門メーカに最終決定されたと19日、明らかにした。

KAIは来年3月に発起人組合設立後、同年8月に航空機整備事業専門会社を新設する。 この場合、早ければ来年末から初度機整備を行うことができるようになる。

KAIは今後10年間で約3500億ウォンを投資して航空機整備事業の基盤を造成する計画だ。

政府は航空機整備施設の支援と軍需物量の民間移転、規制緩和と減税など適合型支援を担当する。

慶尚南道庁と泗川市はKAIの航空機整備事業団地の造成に向けて3段階に分けて約31万平方メートル規模の事業立地の造成を支援する。

KAIは泗川2事業所など現物と現金300億ウォンあまりを出資して、軍需整備と性能改良など航空機整備事業専門会社の早期安定化を支援する計画だ。

KAIは今回の航空機整備事業専門企業の設立で、国内の航空部品産業基盤の強化はもちろん、外貨流出の削減を通じた国内の雇用創出ができるものと期待している。

KAIは航空機整備遂行人員や派生する航空部品、素材、加工、協力会社などで今後10年間、年間2000人水準の雇用を創出できると見込んだ。 また、約5兆4000億ウォンの国内生産の誘発効果と約1兆4000億ウォンの付加価値の創出効果も予想される。
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