ハ・ジョンウとチャ・テヒョン主演のファンタジー映画「神と共に~罪と罰~」が「1千万映画」になった。
配給会社ロッテエンターテインメントは4日0時を基準に「神と共に」の累積観客数がこの日の前売り観客数を含め1千万198人と集計されたと明らかにした。
2018年が始まってから4日目に出た初の1千万映画であり、2017年に封切りした作品としては「タクシー運転手」に続いて2番目の映画だ。
「神と共に」は先月20日に公開され、初日目からボックスオフィスのトップを維持している。公開16日目に1千万突破に成功し、韓国映画としては16番目に1千万観客を動員した。これまで韓国映画の不毛の地と思われてきたファンタジージャンルとしては初めて1千万を突破した映画になったのも意味がある。
おかげで配給会社ロッテエンターテインメントは2003年の創立以来、初めて1千万映画を排出することになった。従来の最高興行作は観客数866万人を記録した2014年作「パイレーツ(海賊~海に行った山賊)」だった。
総制作費400億ウォンが投入され、韓国映画初の2部作で同時制作された「神と共に」のキム・ヨンファ監督は、"多くの観客たちと疎通するようになって何より嬉しい。2編も期待に応えられるような映画を披露したい"、"映画を通じて温かい感動を与えたい"と所感を伝えた。
一方、「神と共に」の第2部は今年の8月に封切りする予定だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>