サムスン電子、「新普及型スマートフォン」で13億のインド市場への攻略強化

[サムスン電子、「新普及型スマートフォン」で13億のインド市場への攻略強化]



サムスン電子がインドで普及型スマートフォンを発売し、市場攻略に拍車をかけている。

中低価製品群を強化し、世界2位のスマートフォン市場に浮上したインドで中国の疾走を牽制してシェア1位の固めに乗り出す計画だ。

16日、関連業界によるとサムスン電子・インド法人は17日(現地時間)、インド・デリーの周辺の都市であるグールグラムで「ギャラクシーオン7プライム(Galaxy On7 Prime)」を発売する計画だ。

現地の情報通信(IT)の担当メディアと有名なブロガーなどを対象に公式発売の招待状を送っており、ギャラクシーオン7プライムを「ショッピング経験を変化させる(transform your shopping experience)」スマートフォンで宣伝している。

サムスン電子はギャラクシーオン7プライムをオンラインショッピングモールのアマゾン・インディアを通じてのみ販売することにした。

アマゾンインディアに公開されたギャラクシーオン7プライムの仕様は8ミリメタル一体型デザインで、1920x1080解像度のピクセルを支援する5.5インチ型フルHDディスプレイが搭載された。 前背面には1300万画素カメラを搭載し、前作のギャラクシーオン7(2016)の前面800万画素よりもアップグレードした。

ギャラクシーオン7プライムはサムスン電子のギャラクシーS、ギャラクシーノートのようなプレミアム製品より低い仕様を備えた普及型製品で、発売価格は1万5000ルピー(約25万ウォン)程度と推定されている。

サムスン電子は最近、インドに相次いで新しいモデルを発売し、市場占有率1位の固めに力を入れている。 サムスン電子・インド法人は10日にはギャラクシーA8+を発売し、5日にはタブレットPCのギャラクシータブA7も披露した。

サムスン電子が中低価格の製品群の拡大など機敏な動きを見せていることはインドが中国とともにグローバルスマートフォン市場で激戦地として浮上しているためだ。 実際、市場調査会社のカナリスによると昨年3四半期、インドのスマートフォン販売量は4000万台を記録し、インドが米国を抜いて中国に続き、世界で2番目に大きなスマートフォン市場に成長した。

しかし、サムスン電子がインドで1位を守ることは簡単でない状況だ。 中国のスマートフォンメーカー各社がサムスン電子の票田だったインドでシェアを急速に拡大しているためだ。

市場調査会社のストラテジー・アナリティックス(SA)よるとサムスン電子は昨年3四半期のインドで940万台を販売、シェア26%を記録した。 2位の小米(920万台)はシェア25%を記録、格差は1%ポイントに過ぎなかった。

サムスン電子の中低価格フォン製品群の成否が今年、インドでスマートフォン事業の行方を分けるものとみられる。 サムスン電子のインド電子製品の生産・販売法人(SIEL)は昨年3四半期累積基準で売上高は8兆5298億ウォンで、前年比28.7%増加したが、営業利益は6.1%減少した6360億ウォンに止まった。
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