バイオコア、胎児ダウン症候群検査技術拡大


バイオコアは、少量の妊婦血液を利用して胎児のダウン症候群の可否を知る「NITSTM(Non-Invasive Trisomy 21 Screening)」と関連した論文を国際臨床学術誌に相次いで掲載したと明らかにした。

NITSTMは、妊婦の血液中にある胎児のDNAを増幅させて染色体異常有無を分析する産前スクリーニング検査である。次世代塩基配列分析法で施行する既存の方式に比べて価格は安い反面、少量の試料を通じて迅速な結果伝達が可能である。

ファン・スンヨンバイオコア代表は“NITSTMは、疾病管理本部に遺伝子検査申告を終え、ヨーロッパをはじめとする世界市場に拡大する計画である”として“今回の論文の掲載で、多くのグローバル診断会社から提携問い合わせがくるなど、近い将来顕著な成果があるだろう”と話した。

一方、バイオコアは薬品分析や蘇生試験および初期臨床試験を通した新薬開発支援が主力である国内1位の臨床試験代行機関(CRO)である。

(亜洲経済オンライン)


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