乳幼児のスマートフォン依存度深刻


科学技術情報通信部と韓国情報化振興院は、世帯訪問対人面接調査を通じて実施した「2017年スマートフォン依存の実態調査」の結果を発表した。

調査対象者は、満3歳以上69歳以下のスマートフォン(インターネット)利用者1万世帯(2万9712人)である。調査の結果、全体のスマートフォンと依存リスク群(高リスク群+潜在リスク群)は18.6%(786万人)で、前年(17.8%)に比べ0.8%p増加したが、最近3年間の上昇幅は鈍化していることが分かった


年齢別に見ると、乳幼児の依存リスク群が19.1%で、2015年(12.4%)に比べ大幅に増え、大人と60代持続的に増加傾向にある。一方、青少年は30.3%を記録し、2015年(31.6)%に比べ小幅減少した。

特に親が依存危険群の場合は、乳幼児と思春期の子どもも危険群に属する割合が親が一般ユーザー群よりも高いと調査された。親のスマートフォンを使用する習慣が、子供にも大きな影響を与えることになる。

乳幼児の場合、ゲーム(89%)、映画・TV・ビデオ(71.4%)の順で現れ、青年はメッセンジャー(98.8%)、ゲーム(97.8%)、成人・60代のメッセンジャー、ニュース検索の順で調査された。

韓国社会のスマートフォンと依存深刻に認識調査では65%以上が「深刻だ」と答えており、依存解消のための個人的な努力には、「代替余暇活動の活用」や「教育及び相談」などの順で、政策的には「予防教育や相談機関の拡大」や「教育プログラムの利用拡大」の順となった。

ソン・ジョンス科技情報通信部情報保護政策官は“スマートフォンと依存問題の解決に効果が高い教育プログラムの開発と、民官の協力を拡大している”とし“スマートフォンの正しい使用実践のために、利用者一人一人の積極的な実践努力がさらに要求される”と述べた。

(亜洲経済オンライン)


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