現代車、「高性能事業部」発足...BMW M総括役員の迎え入れ

[現代車、「高性能事業部」発足...BMW M総括役員の迎え入れ]



現代(ヒョンデ)自動車は高性能車及びモータースポーツ事業を専担する「高性能事業部」を新設すると1日、明らかにした。

高性能事業部の担当副社長ではBMW Mの北米・南米事業総括役員「トーマス・シュミエラ」を迎え入れた。

ドイツ国籍であるシュミエラ副社長は1987年、BMWの車体設計CADエンジニアで入社した。 1997年からBMWドイツ市場の営業・マーケティングマネージャーとして販売関連業務を開始し、1999年にはBMW Mブランドのドイツ市場のディーラーシップや営業・マーケティング担当役員として働いた。

2005年からはBMWの中華圏の営業を担当し、2009年にはBMW本社の営業・マーケティング総括役員として歴任し、1シリーズMクーペの商品企画を主導した。

2015年には米国に渡り、BMW Mの北南北事業を総括するなど高性能車分野の事業専門家という評価を受けている。

シュミエラ副社長はこのような経験と専門性を活用し、現代車の高性能車事業の方向性を企画して事業全般を率いることになる。

これと共に現代車初のNモデルである「i30 N」と今年発売を控えた「ベロスター N」を市場への安着に成功させるなど「N」専用モデルの営業・マーケティング部門を強化する。

特に高性能車の研究開発部門を担当している「アルバート・ビアマン」社長と協力を強化し、現代自動車だけの独創的な哲学と走行性能を持った高性能車を披露するという計画だ。
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