「パワハラ」論難のチョ・ヒョンミン大韓航空専務、"業務から排除され待機発令に"

[写真=聯合ニュース]


広告代理店の職員に水が入ったコップを投げて「パラハラ」騒動に巻き込まれた大韓航空のチョ・ヒョンミン大韓航空専務(35)が業務から排除され、待機発令措置されたと16日に明らかにした。

チョ専務は12日、大韓航空の広告代理店の職員との会議中、質問に答えられなかった広告代理店のマネージャーにコップを投げた疑惑で警察が調査に乗り出した。

警察は16日、チョ専務と会議をした広告代行社の職員たちを相手に事実確認をしており、チョ専務がコップで相手を当てたり、狙った場合は特殊暴行の疑いまで適用できるものと見ている。

15日午前、急きょ仁川空港を通じて海外から帰国したチョ専務は、「水かけ騒動」について謝罪したが、チョ専務と推定される人物が職員を叱責し、大声を上げた音声ファイルが追加で公開されて再び物議をかもした。

また、米国国籍のチョ専務が不法でジンエアーの登記理事(取締役)として6年間も載っていた事実が確認され、世論がますます悪化している状況だ。

一方、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進(ハンジン)グループ会長の次女であるチョ・ヒョンミン専務は、2007年大韓航空に入社して広告宣伝部課長・統合コミュニケーション室の広告・IMCチーム長を務めた。以後、2013年に常務に昇進、2014年には専務に昇進しており、2016年にはジンエア―の副社長と韓進観光の代表取締役になった。
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