順調な「南北首脳会談」の準備、「平和の家」一帯で合同リハーサル無事終了

[写真=韓国共同写真記者団(25日公開された板門店の平和の家で開かれた南北首脳会談場) ]


南北首脳会談準備委員会は25日、首脳会談場の板門店(パンムンジョム)平和の家一帯で北朝鮮側の実務準備団とともに首脳会談合同のリハーサルを行った。

グォン・ヒョクキの春秋館(チュンチュグァン)長はこの日、書面でのブリーフィングを通じて"南側のキム・サンギュン首席代表(国家情報院2次長)と、北側のキム・チャンソン代表(国務委員会部長)など、両国の実務準備団の関係者たちは今日の午前から午後2時20分まで、板門店で南北合同のリハーサルを行った"と明らかにした。

南北実務準備団は実際首脳会談の日程に合わせて模擬行事を進行し、各種施設を視察して準備状況を点検した。

また、首脳会談当日の具体的なシナリオを確認して意見を交換しており、歴史的な両首脳の初出会いを全世界に生中継するために、カメラの角度や照度、放送システムなどを数回にわたって確認した。

グォン館長は"南北実務準備団は今回の首脳会談が成功的に行われるように細かい部分まで意見を交換し、相手側の見解に積極的に応えて合同のリハーサルを順調に終えた"と説明した。

一方、世界人の耳目を集中させている今回の南北首脳会談には、事前登録された国内外の報道陣だけで2833人に達するなど関心が高まっている。歴史的会談の中継はリアルタイムで世界に報道される予定であり、北朝鮮側は金正恩(キム・ジョンウン)委員長が軍事境界線を越えて歩いて板門店の南側地域に入る時までの南側の取材陣の北朝鮮側区域の取材と生中継を許可した。
 
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