大宇造船海洋、1Qの造船ビック3のうち 唯一黒字…受注も「順風」

[大宇造船海洋、1Qの造船ビック3のうち 唯一黒字…受注も「順風」]



大宇(テウ)造船海洋が今年の1四半期に造船「ビッグ3」では唯一の黒字を記録するものと観測された。 受注も加速ペダルを踏んでおり、経営正常化に対する期待感がいつより高まっている。

13日、金融情報会社のエフアンドガイドによると、大宇造船は今年1四半期の売上2兆2817億ウォン、営業利益797億ウォンを記録するものと予想された。 一方、現代重工業とサムスン重工業は同期間、それぞれ1238億ウォン、478億ウォンの営業赤字を記録した。

受注実績も独歩的だ。 大宇造船は今年1~4月、23億6000万ドルの受注実績を記録した。 これは世界の船社の中で最も多い受注実績だ。 また、昨年の年間受注額30億ドルの80%水準に該当する。 今年の受注目標73億ドルに比べると、30%を上回っている。

これだけではない。 大宇造船は昨年末基準で受注残量も563万8000CGT(標準貨物船換算トン数)で最も多い。 特に大宇造船は同一モデルの受注を通じ、収益性を強化する戦略を取っている。 例えば、LNG運搬船は17万3400㎥、VLCCは30万DWTの規模に受注して原価競争力を高めている。

大宇造船の関係者は"高付加価値船種を中心に建造船種を簡素化し、連続乾燥を通じた生産性や収益性を極大化する計画"と説明した。 政府の海運再建計画も大宇造船には好材料になる見通しだ。 先月5日に政府が発表した造船産業発展戦略によると、政府は今年7月、韓国海洋振興公社の発足を機に2020年までにバルク船140隻、超大型コンテナ船20隻を含め、計200隻以上(8兆ウォン)の新造発注に約3兆ウォンを支援する計画だ。

また、政府は来年まで5兆5000億ウォンを投入して軍艦、漁業指導船など官公船40隻余りも発注することにした。 造船業界の関係者は"軍艦などの分野でも大宇造船が最も高い競争力を持っており、多くの受注ができるだろう"と見通した。
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