チョ・ヒョナ大韓航空元副社長、「家政婦の不法雇用」疑いで24日召喚調査

[写真=聯合ニュース(24日、フィリピン出身の家政婦を不法で雇用した疑いを受けているチョ・ヒョナ元大韓航空副社長が調査を受けるためソウル出入国外国人庁に到着した)]


フィリピン出身の家政婦を不法に雇用したという疑惑を受けているチョ・ヒョナ元大韓航空副社長が24日、召喚調査を受ける。

法務部傘下のソウル出入国外国人庁移民特殊調査隊はこの日の午後1時、チョ元副社長を出入国管理法違反の被疑者の身分で調査する。

チョ元副社長は2014年12月、いわゆる「ナッツリターン」事件後、3年5ヵ月ぶりに再び捜査機関に出席することになった。

チョ元副社長は母親であるイ・ミョンヒ一宇(イルウ)財団理事長とともにフィリピン人を大韓航空の研修生と偽って入国させ、家事手伝いとして雇用した疑いを受ける。

国内で家事手伝いとして働くことができる外国人は、在外同胞(F-4ビザ)や結婚移民者(F-6)など、韓国人に準ずる身分を持っている人に限られる。

出入国当局は、韓進(ハンジン)グループ会長一家が10年余りの間、10~20人の外国人家政婦を連れてきて、チョ・ヤンホ韓進グループ会長の平昌洞の自宅と、チョ元副社長の二村洞の自宅でそれぞれ仕事をさせたものと見ている。

当局は今月11日、大韓航空本社の人事戦略室などを家宅捜索する過程で、大韓航空のマニラ支店がフィリピン現地で家政婦を募集した後、研修生ビザで韓進グループ一家の家に送り込むのに関与した手がかりを確保したという。

また、当局は大韓航空の社員たちが韓進グループ一家の指示を受けて組織的に外国人家政婦を調達したものとみて、近いうちにイ・ミョンヒ理事長も召喚して調査する方針だ。
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