サムスン証券、「配当間違い」事態に対する責任として役員ら自社株買収

[写真=亜洲経済 ユ・デギル記者 dbeorlf123@ajunews.com(先月10日、韓国金融投資協会で開かれた「内部統制強化のための証券会社代表理事懇談会」を終えて取材陣の質問に応えているサムスン証券ク・ソンフン代表]


サムスン証券のク・ソンフン代表など役員らが自社株を買収した。

先月、配当間違い事態に対する責任を負って株主価値を向上するためだ。

サムスン証券は24日、ク代表が自社株7千500株(持分率0.01%)を保有していると公示した。

これは配当間違いによる事故が起きる前の先月2日に公示した持分より5千株が増えたものだ。

ク代表は今月18日、自社株1千株を一株当たり3万7千900ウォンで買収してから4回にわたって5千株を買い戻した。また、チャン・ソクフン副社長が3千株、サ・ジェフン専務が4千株など、役員のうち24人がそれぞれ2千~4千株ずつ自社株を買い入れた事実を公示した。

先立って7日、サムスン証券は配当間違い事態による3大自己革新課題の一つとして、株主価値向上に向けてク代表をはじめとする役員27人が自社株を買収することを決議した。
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