2度目の南北首脳会談後、米朝会談準備は再び正常軌道に・・・"予定通り米朝首脳会談は開催される"

[写真=聯合ニュース(北朝鮮労働新聞の南北首脳会談開催報道)]


文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の予想しなかった2度目の首脳会談が電撃的に行われた直後、米朝首脳会談の準備が正常な軌道に戻った。

南北首脳が韓半島の平和で安定的な状況を維持を望んでいるだけに、文大統領と金委員長の26日の首脳会談では南北間の対話問題論議だけでなく、トランプ大統領と金委員長間会談開催に向けた肯定的な雰囲気の維持問題が核心的を議論されたとみられる。

また、状況があまりにもダイナミックで劇的に変化しており、韓国が米朝会談を仲裁の役割を継続しているものと解釈される。

南北関係及び米朝関係専門家たちは26日午後、文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長の2度目の首脳会談が行なわれたことで、米朝首脳会談の実現の可能性ははるかに大きくなったと展望し、両者の調整が非常に重要だと指摘した。

キム・ヨンヒョン東国大教授は「今回の南北首脳会談は米朝首脳会談開催を実質的に確定する会談だった」とし、「文大統領が仲裁者として北米トップの間接会談を引き出した。文大統領の仲裁者役割が浮上した首脳会談である」と評価した。

また、ヤン・ムジン北朝鮮大学院大学教授も「韓半島非核化と米朝首脳会談の成功的開催について、南北の首脳が認識を共有して今後も引き続き協力していくことにしたという部分が核心だ」、「南北関係と米朝関係の改善というのが結局、北朝鮮の非核化と韓半島平和定着にプラスされるという点でも独自の合意を見たことも意味がある」と主張した。さらに、「今後、米朝間の協議の対象というのは非核化と体制保障時間を圧縮することである」と分析した。

一方、金正恩委員長の提案で、26日午後3時、板門店(パンムンジョム)の北朝鮮側の統一閣で極秘に行われた南北首脳会談の直後、トランプ大統領は24日に中止を表明した米朝首脳会談について「とても順調に進んでいると言及したい」と述べ、「我々は6月12日のシンガポールでの開催を見据えている。その予定は変えていない」と明らかにした。
 
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