韓・EFTA FTA共同委開催


産業通商資源部は5~6日、スイス・ジュネーブで韓・ヨーロッパ自由貿易連合(EFTA)自由貿易協定(FTA)第6次共同委員会および第7次関税原産地小委員会を開催し、韓・EFTA FTA成果と貿易技術障壁(TBT)緩和方案などを議論した。

EFTAは、ヨーロッパ連合(EU)に参加しなかったスイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインなど4ヶ国で構成され、韓・EFTA FTAは2006年9月に発効された。

韓国からは、キム・ジョンイル産業通商資源部FTA政策官、EFTA側はマルクス・シューラゲンビヤホール(Markus SCHLAGENHOF)スイス貿易協定大使が首席代表として参加した。

双方は2006年3月FTA発効以後、交易と投資規模が大幅拡大するなど両者経済協力が大きく改善されているということに認識を共にし、多様な分野で協力を拡大するために持続して努力することにした。

昨年の交易規模は合計92億8000万ドルで、FTA発効前年である2005年対比約220%増加(年平均10.2%)した。同じ期間の韓国の対世界交易量増加率である約93%を大きく上回った。

韓国のEFTA投資も2005年累積9500万ドルから2017年には累積25億7200万ドルまで大きく膨らみ、EFTAの韓国投資も2005年累積14億3400万ドルから2017年には累積33億3400万ドルに増加した。

韓国は、今回の共同委でスイスと医薬品製造管理基準(GMP)相互信頼協定を締結することで合意した。相手国のGMP実態調査結果を信頼して、相手国の製造所に対する別途のGMP実態調査を省略することで、韓国の製薬業界のスイス進出がさらに容易になることと産業通商資源部は期待した。

双方は、2020年にソウルで次期共同委員会を開催することにした。

(亜洲経済オンライン)

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