第73周年光復節及び第70周年の政府樹立記念祝辞式・・・文大統領、「韓半島の平和が世界に」

[写真=聯合ニュース(15日、第73周年光復節及び第70周年の政府樹立記念祝辞式に出席した文在寅大統領と金正淑夫人)]

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日午前、金正淑(キム・ジョンスク)夫人とともにソウル龍山区にある国立中央博物館で開かれた第73周年光復節及び第70周年の政府樹立記念祝辞式に出席した。
 

[写真=聯合ニュース]

この日の祝辞式には光復会員や独立有功者と遺族、政党代表や政府の主要関係者、駐韓外交団、市民、学生など2千200人余りが参加した。
 

[写真=聯合ニュース(光復節の式典で韓半島の平和を強調している文在寅大統領)]

平和をテーマにして行われた光復節の式典で文大統領は、「いま私たちは、私たちの運命に自ら責任をもち、朝鮮半島の平和と繁栄に向かっている」と述べ、「私たちの生存と繁栄のために、必ず分断を克服しなければならない」、「政治的な統一は遠いとしても、南北間の平和を定着させ、自由に行き来し、ひとつの経済共同体を成し遂げることが、真の光復節になる」と強調した。さらに、「私たちの先祖が夢見た平和の意味をかみしめながら、韓半島の平和が世界の平和につながることを願う」と付け加えた。
 

[写真=聯合ニュース(15日午前、ソウル龍山国立中央博物館で開かれた光復節記念祝辞式)]

式典では高宗(コジョン)が1890年、外交顧問を務めた米国人デニー(O.N.Denny)に下賜した太極旗が掲揚された。通称「デニーの太極旗」と呼ばれるこの太国旗は、韓国国内に現存する極旗のうち最も古い太国旗だ。また、独立運動家ナム・サンラク先生が1919年、忠清南道の唐津(タンジン)で独立万歳運動の際に使用した太極旗や、1923年使用された 大韓民国臨時政府議政院太極旗、1942年、在米独立運動家たちが韓国の独立を訴える晩餐会で使用したニューヨークのウォルドルフ・アストリアホテルで掲揚した太極旗などが共に掲揚された。
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