9日(現地時間)、米ニューヨークで公開されたサムスン電子の下半期戦略スマートフォン「ギャラクシーノート9」のディスプレイが現地で大きな好評を受けている。
16日、サムスンディスプレイによると、米国の画質評価専門会社であるDisplayMateは13日(現地時間)、ホームページを通じてギャラクシーノート9のディスプレイについて歴代最高の格付けである「エクセレントA+(プラス)」を付与した。
DisplayMateは6.4インチ型のフルスクリーンに3K QHD+(2960×1440)解像度のOLED(有機発光ダイオード)を搭載したギャラクシーノート9のディスプレイ性能が前作(ギャラクシーノート8)より大きく改善されたと評価した。
「色の正確度」評価でもギャラクシーノート9は0.5JNCD(DCI-P3、シネマモードの平均基準)を受けた。 DisplayMateは"今までテストした製品の中で最も正確に色を表現したもの"と明らかにした。
JNCDは色の表現力の正確度を示す単位で、基準となる色座標の色と実際にディスプレイで表現される色が互いにどれくらいの差が出るのかを測定して表示することになる。 数字が小さいほど正確度が高く、普通1JNCD以下は人間の目でその違いを見分けることが出来ないと見ている。
サムスンディスプレイは"現実基盤のAR(拡張現実)コンテンツが増え、私たちの目に見えるそのまま、より正確な色を表現することができるディスプレイの重要性も高まっている"、"ギャラクシーノート9のディスプレイは高難度のカラーチューニング技術を通じてギャラクシーノート8の3.4JNCDより85%以上改善された色の精度を実現することができた"と説明した。
ギャラクシーノート9は野外視認性テストでもギャラクシーノート8比32%向上したという評価を受けた。
ディスプレイの野外視認性は画面が明るくほど、可視光線の反射率が低いほどよくなる。 今回の評価でギャラクシーノート9は夏の炎天下のように周辺の照度が高い状況でもギャラクシーノート8の560(cd/㎡)より27%(画面自動明るさモード)ほど明るい710カンデラ(cd/㎡)の画面の明るさを維持した。
反射率は4.4%で、 DisplayMateがこれまで測定したスマートフォンの中で最も低かった。
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