ソウル市、外国人の不動産業務をサポートする「グローバル不動産仲介事務所」拡大運営

[「グローバル不動産仲介事務所」認証]


ソウル市が、同市での外国人の不動産業務をサポートする「グローバル不動産仲介事務所」を35か所を追加指定する。現在223か所の同事務所を今年中に258か所に拡大運営すると17日、ソウル市が明らかにした。

同市は2008年、全国で初めて20か所の不動産仲介事務所を「グローバル不動産仲介事務所」に指定した。その後毎年その数を増やしている。 ソウル市に住んでいる外国人は今年第1四半期基準で約27万3000人。

言語別指定現況は英語193か所、日本語44か所、英語・日本語9か所、中国語5か所、英語・中国語3か所、その他が4か所である。 自治体別には龍山区(ヨンサング)67か所、江南区(カンナムグ)30か所、瑞草区(ソチョグ)27か所、麻浦区(マポグ)16か所、松坡区(ソンパグ)12か所、その他106か所が指定されている。

「グローバル不動産仲介事務所」には外国語で翻訳された不動産売買・賃貸契約書が準備されており、外国人の土地取得申告や不動産取り引き申告の方法などを案内する。市と居住外国人の間で情報を提供する役割をする。

指定基準は、1年以上不動産仲介業を営業中( 申請締め切り日基準 )で、最近1年間、公認仲介士法による過料及び行政処分を受けてはいけない。 言語審査(リスニング・会話・作文)を通じて代表者(申請者)の適合判定をする。

ベトナム語、モンゴル語、ロシア語など非英語圏の言語は優待する。指定後、休業または廃業したり、他の市・道への移転、公認仲介士法の違反による行政処分などを受けた場合、指定を撤回する。

パク・ムンジェ・ソウル市土地管理課長は「今後英語、日本語、中国語だけでなく、ベトナム語、モンゴル語、ロシア語など、非英語圏の言語も拡大指定して、より多くの外国人にサービスを提供できるように最善を尽くす」と述べた。
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