韓国コンテンツ振興院、大田エキスポ公園内「スタジオキューブ」一部施設無料開放

[写真=スタジオキューブホームページ]


韓国コンテンツ振興院がドラマと映画の感動を直接感じて体験できるように、大田(テジョン)エキスポ公園内のスタジオキューブの一部施設を市民に無料開放すると20日明らかにした。

昨年9月に開館したスタジオキューブは、スタジオと野外撮影セット場、美術センターなどを備えた国内最大規模の放送映像コンテンツ制作支援施設だ。

今回開放する施設は、法廷、刑務所、病院など、特殊施設を備えた1千坪規模の「スタジオF」だ。無料開放期間は来月から2019年2月までの半年間だ。

大田地域だけでなく、全国中・高等学校と大学放送映像コンテンツ関連学科、サークル(クラブ)などに属した予備創作者なら誰でも申請して当該施設を無料で利用することができる。

放送映像分野に関心がある中高校生に向けて、1日1回、最大40人規模でスタジオキューブの主要施設をまわる団体見学プログラムも運営される。

また、韓国コンテンツ振興院は放送通信委員会と大田広域市主催で8月23日から3日間開かれる「2018大田メディアフェスティバル」に合わせ、スタジオキューブ施設の一部を開放し、ドラマ制作及び特殊メイク体験イベントも行う。さらに、9月には視聴者メディア財団大田センターと協力して、中学生や高校生を対象にしたツアープログラムも推進する計画だ。

スタジオキューブでは現在放送中のtvNドラマ「ミスター・サンシャイン」と、今年の年末封切りする映画「猖獗(チャングォル)」などの撮影が最近行われており、間もなく来年上半期に放送されるtvN新ドラマ「アスダル年代記」の撮影に入る予定だ。

 
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