南北関係改善、再び注目を集める南北経済協力関連株

 

[ムン・ジェイン大統領とキム・ジョンウン北朝鮮国務委員長。2回目の南北首脳会。  [写真=青瓦台提供]]


南北経済協力関連株の騰勢が強まっている。南・北・米は再び関係改善に拍車をかけていることの影響だ。ただし、経済協力の具体化まで、見守らなければならないという指摘も出ている。

22日、韓国取引所によると、統一部が南北高位級会談を開くと明らかにした9日から南北経済協力株が一斉に上がっている。

コスピで銘柄別の収益率は、10日から今日まで、韓一現代セメント(28.55%)と現代ロテム(15.79%)、釜山産業(15.16%)、ナムグァン土建(14.17%)、朝肥(ジョヴィ)(10.33%)、現代エレベーター(9.04% )。

コスダックでは、エコマイスター(64.19%)、プルン技術(39.84%)、デユ(34.27%・10日上場)、デアティーアイ(25.62%)、高麗セメント(12.14%)の順であった。

南北は今月の13日の高位級会談で、9月に3次南北首脳会談を平壌で開くことで合意した。ドナルド・トランプ米大統領はロイターのインタビューで、2次米朝首脳会談の可能性を示唆した。離散家族の再会も順調に終わった。

もちろん雰囲気が再び収縮される可能性も念頭に置かなければならない。実際にトランプ大統領が5月、米朝首脳会談をキャンセルすると発言で、関連株が一斉に下落した。キム・ビョウンヨンNH投資証券研究員は「南北経済協力株長期的な観点から見なければならない」と述べた。

まだ実績も検証されてない。南北経済協力のテーマ株は2017年平均約138億ウォンの純損失(韓国取引所の集計)を記録した。市場平均値(純利益569億ウォン)に比べても大きく下回る実績である。

ある証券会社の関係者は、「上半期にバイオ関連株が下落し、南北経済協力株に資金が集まった」と言いながら、「投機性買収が多かった」と話した。

キム研究員は「開城工業団地の稼働と金剛山観光再開が短期間の内に行われるのは難しい」とし「実質的な南北経済協力の時期は非核化の以後と見るべき」と伝えた。

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